Hamptonのキルトショー、2日目は、American Quilts of the 1800s Workshop に参加。
WorkShop初体験です。
講師は、Ms.Phyllis Twigg Hatcher
Phyllis Twigg Hatcher is a certified American Quilter’s Society appraiser and member of the Professional Association of Appraisers-Quilted Textiles since 1999. She serves on the Board of Directors of the Quilters Hall of Fame.
3時間も話を聞くだけなんて耐えられるかなと心配したものの、話の内容は興味深いものだったし、何よりも、実際に“本物”を手にとって間近に見ることができたことができ、充実の3時間でした。
このクラスの参加者は15人ほどでした。皆、真剣にメモを取っていました。
1750
古いキルトの年代を知るには、表に使われている布を見るのはもちろん、裏布をそのままバインディングとしていていたり、1/8インチと細いことも年代を見分けるヒントになるそうです。
そして、特に裏布の縫い合わせ方で、縫い代をとらず、布をつき合わせて巻きかがり縫いをして布をつないでいるものは、1850年以前のキルトと推測されるそうです。
また、quiltingが「Double-rodded 」は、古いそうです。
使われているペーパーも当時のものかと思うと、ちょっと感動ものです。
巻きかがりの縫い目が、あまりに細かくて、思わず写真に収めました。