2日前に久しぶりに母親から電話があり、またバッグを作って欲しいと頼まれた。
前回私が作った買い物用バッグが丁度いいサイズで持ちやすく重宝していると殊勝なことを言うので、ハイハイと引き受けたはいいけど、サイズも形も覚えていないし。
小さなピースワークをつなげた手の込んだものを作るつもりはなく、一枚布を2つ折にして両端を縫ってマチをとるだけのいたってありふれた形なので、半日もあればできる予定だったのに、準備だけで一日が終わりそうです。
使う布に中綿と裏布を合わせて、ミシンで格子キルティングをかけるだけの単純作業にけっこう時間がかかる。特に、持ち手部分に使う布のキルティングが超面倒。
細長の布なので、ミシンの押さえを上げたり下げたり・・・
母親の唯一のこだわりがこの持ち手部分で、カバンの底からぐるっと一周しているほうが丈夫でいいらしい。
4インチ×70インチの布にキルティングしたのもが2本必要。
あと1本用意しないと次の作業に進めない。
こんなに時間をかけても、気に入ってもらえる保証はない。